義経(読み)よしつね

精選版 日本国語大辞典 「義経」の意味・読み・例文・類語

よしつね【義経】

[三] 謡曲。源義経ゆかりのある僧が高館の義経の古塚を弔うと、老人が現われて僧を案内して姿を消す。のちに老人は義経の霊となってその最期の様を語る。廃曲
[四] 明治一三年(一八八〇北海道開拓使アメリカ合衆国のH=K=ポーター社から購入した八両の蒸気機関車のうちの一両の名。現在は神戸市須磨区のJR鷹取工場に保管されている。弁慶・静と同型。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「義経」の意味・読み・例文・類語

よしつね【義経】

源義経みなもとのよしつね

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「義経」の解説

よしつね【義経】

石川の日本酒。酒名は、義経、弁慶の伝説が残る安宅の地へ先代の娘が嫁いだのをきっかけにつけられたもの。すっきりとした辛口の味わいの純米酒。原料米は五百万石。仕込み水は白山伏流水蔵元の「山本酒造本店」は明治元年(1868)創業。所在地は能美市末寺町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「義経」の解説

義経〔ドラマ〕

2005年放映のNHK大河ドラマ。全49回。原作は、宮尾登美子小説『宮尾本 平家物語』および『義経』。源義経とその兄弟や親子生き様を描く。脚本:金子成人。音楽:岩代太郎。出演:滝沢秀明、松平健、稲森いずみ、松坂慶子ほか。

義経〔小説〕

司馬遼太郎の長編小説。1968年刊行。源義経の生涯を描く歴史小説。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android