美姫(読み)びき

精選版 日本国語大辞典 「美姫」の意味・読み・例文・類語

び‐き【美姫】

〘名〙 容姿美しい女
読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺「歓会門中蘆扇開。美姫含米上行盃」 〔史記‐項羽本紀〕

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デジタル大辞泉 「美姫」の意味・読み・例文・類語

び‐き【美姫】

美しい姫。美しい女性。
[類語]美人別嬪べっぴん美女麗人佳人かじん美形尤物ゆうぶつ名花解語の花シャン小町マドンナ色女大和撫子美少女傾城傾国

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普及版 字通 「美姫」の読み・字形・画数・意味

【美姫】びき

美女。〔史記、項羽紀〕沛劉邦)山東に居りし時、財を貪り、美を好めり。今關に入り、財物取る無く、女幸する無し。

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