羅山元磨(読み)らさん げんま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「羅山元磨」の解説

羅山元磨 らさん-げんま

1815-1867 江戸時代後期の僧。
文化12年生まれ。臨済(りんざい)宗。太元孜元(たいげん-しげん)に師事し,蘇山玄喬(そざん-げんきょう)の法をつぐ。筑後(ちくご)(福岡県)梅林寺をへて安政6年京都妙心寺住持となった。慶応3年2月16日死去。53歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android