精選版 日本国語大辞典 「置土」の意味・読み・例文・類語
おき‐つち【置土】
〘名〙
① 地面の上に、さらに土をのせること。また、ものの上に土を置きかぶせること。また、その土。
※大唐三蔵玄奘法師表啓平安初期点(850頃)「王舎の基(オきつチ)、婆陀とあれとも陟(あよ)むべし」
※咄本・軽口御前男(1703)一「町々に殿様御とをりとて置土(オキツチ)しけるに」
※地方品目解(1755)「置土(ヲキツチ) 是は、低き田方に野跡などの土を取候而、置地面を高く仕立、毛植付申候」
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