デジタル大辞泉 「置き惑はす」の意味・読み・例文・類語 おき‐まどわ・す〔‐まどはす〕【置き惑はす】 [動サ四]1 他と見分けがつきにくいように置く。「心あてに折らばや折らむ初霜の―・せる白菊の花」〈古今・秋下〉2 どこかに置き忘れて、見失う。「かぎを―・しはべりて、いと不便ふびんなるわざなりや」〈源・夕顔〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例