織糸(読み)おりいと

精選版 日本国語大辞典 「織糸」の意味・読み・例文・類語

おり‐いと【織糸】

〘名〙 織物に用いる糸。
※明治染色経済史(1937)〈服部之総・信夫清三郎〉「出来あがった織糸は屑糸をあはせて秤量収受した」

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デジタル大辞泉 「織糸」の意味・読み・例文・類語

おり‐いと【織(り)糸】

布を織るために用いる糸。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「織糸」の意味・わかりやすい解説

織糸
おりいと

織物に使う糸。経 (たて) 糸 (縦方向に用いる糸) と緯 (よこ) 糸 (横方向に用いる糸) がある。織り上げる際に経糸のほうが力が加わりじょうぶである必要があるので,糊づけをしたり,品質のよい糸を用いる場合が多い。

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