繍腸(読み)しゅうちょう

精選版 日本国語大辞典 「繍腸」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ちょう シウチャウ【繍腸】

〘名〙 (にしきの心の意) 詩文才能に富んでいること。豊かな詩情。→錦心繍腸
※玩鴎先生詠物百首(1783)棄爛紙簏「繍腸才子多相識、楮国先生有宿因

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「繍腸」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ちょう〔シウチヤウ〕【×繍腸】

《にしきの心の意》詩文の才に富んでいること。豊かな詩情。「錦心きんしん繍腸

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android