繋駕(読み)けいが

精選版 日本国語大辞典 「繋駕」の意味・読み・例文・類語

けい‐が【繋駕】

〘名〙
① 車に、馬をつなぐこと。
歩兵操典(1928)第三〇七「又運動中或は放列布置、繋駕若は駄載等の際」
② 車に馬をつけて競走すること。特に、一人乗りの軽い二輪車を馬につけて馬を走らせ、速さを争うもの。
※さらばモスクワ愚連隊(1966)〈五木寛之〉三「ダートコースで繋駕(ケイガ)調教をやっていた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「繋駕」の意味・読み・例文・類語

けい‐が【××駕】

乗り物に馬をつなぐこと。
競馬で、二輪車に人が一人乗り、それを馬に引かせて走る競走。日本では禁止されている。「繋駕競走」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android