縮緬絵(読み)チリメンエ

デジタル大辞泉 「縮緬絵」の意味・読み・例文・類語

ちりめん‐え〔‐ヱ〕【×緬絵】

錦絵にしきえで、刷ってから、しわを寄せ、縮緬に描いたようにしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縮緬絵」の意味・読み・例文・類語

ちりめん‐え ‥ヱ【縮緬絵】

〘名〙 普通に摺(す)った浮世絵を棒に巻き、上から押し縮めて縮緬皺をつけたもの。一枚絵ほか草双紙表紙などに使用された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android