縑素（読み）けんそ

精選版日本国語大辞典「縑素」の意味・読み・例文・類語

〘名〙 (「縑」は合わせた糸で堅く織った絹) 白い縑(かとり)の絹布。書画をかくのに用いる。

※真善美日本人（1891）〈三宅雪嶺〉狩野芳崖〈岡倉天心〉「蓋し其縑素を払ふや神思爽快楽て食を忘れしものならん」〔図絵宝鑑‐唐・呉道玄〕

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白い縑かとり。書画をかくのに用いる。

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