縄を掛ける(読み)なわをかける

精選版 日本国語大辞典 「縄を掛ける」の意味・読み・例文・類語

なわ【縄】 を 掛(か)ける

罪人などを捕えて縄で縛り上げる。捕縛(ほばく)する。縄を打つ。なわぶつ。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)下「尋常に召し捕らるるか、踏み付けて、なはかけふか」
品物を、縄で縛る。縄でからげる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「縄を掛ける」の意味・読み・例文・類語

なわ・ける

縄でからげて縛る。「荷物に―・ける」
人を捕らえて縄で縛る。「泥棒に―・ける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android