線維柱帯(読み)センイチュウタイ

デジタル大辞泉 「線維柱帯」の意味・読み・例文・類語

せんい‐ちゅうたい〔センヰ‐〕【線維柱帯/繊維柱帯】

眼球角膜虹彩が接する部分にある網目状の組織房水によって運ばれる老廃物を濾過する。
[補説]線維柱帯で濾過された房水はシュレム管を経て眼球の外に排出される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例