緑鬢(読み)りょくびん

精選版 日本国語大辞典 「緑鬢」の意味・読み・例文・類語

りょく‐びん【緑鬢】

〘名〙 黒くてつやのあるびん。また、広く緑髪をいう。
※報恩録(1474)上「少年とは容顔美麗にして何も少年緑鬢の貌也」 〔呉均‐閨怨詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「緑鬢」の読み・字形・画数・意味

【緑鬢】りよくひん

緑の鬢毛。唐・崔〔盧姫〕詩 盧少小なり、魏王の家 鬢紅脣(こうしん)、桃李

字通「緑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android