綾小路定利(読み)あやのこうじさだとし

精選版 日本国語大辞典 「綾小路定利」の意味・読み・例文・類語

あやのこうじ‐さだとし【綾小路定利】

鎌倉時代刀工京都綾小路に在住したと伝えられる。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「綾小路定利」の解説

綾小路定利 あやのこうじ-さだとし

?-? 鎌倉時代の刀工。
綾小路永昌(ながまさ)の婿とも子ともいう。活躍期は文永のころとも宝治(ほうじ)のころとも。代表作に国宝太刀(たち),重要文化財の太刀などがある。一説嘉禄(かろく)3年(1227)生まれ,元亨(げんこう)元年(1321)死去,享年95歳。通称は弥太郎,弥五郎。法名は了阿弥。通称,法名とも別人とする説もある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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