網の目に風とまらず(読み)アミノメニカゼトマラズ

デジタル大辞泉 「網の目に風とまらず」の意味・読み・例文・類語

あみかぜとまらず

網を張っても風を防ぐことはできない。むだなことのたとえ。蜘蛛くもの網に風たまらず。
[類語]屋上おくを架す屋下に屋を架す月夜に提灯ちょうちん闇の夜の錦汽車の後押し籠で水を汲む泥田を棒で打つ竹藪に矢を射るよう死に馬にはり氷にちりば泥裡でいり土塊どかいを洗う権兵衛が種蒔きゃからすがほじくる骨折り損の草臥くたびもう馬耳東風馬の耳に風馬の耳に念仏犬に論語牛に経文牛に対してことを弾ず兎に祭文ぬかに釘豆腐にかすがい暖簾のれんに腕押し石にきゅう石に針沢庵たくあんのおもしに茶袋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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