綱橋(読み)つなばし

精選版 日本国語大辞典 「綱橋」の意味・読み・例文・類語

つな‐ばし【綱橋】

〘名〙 両岸に綱を張って渡し、木台・籠・車などをつるし、人や荷物をその中に入れ、一方からたぐり寄せて他方へ渡し、橋の代用とするもの。〔飛州志(1744‐48)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「綱橋」の意味・読み・例文・類語

つな‐ばし【綱橋】

渓谷絶壁などを横切って綱を張り渡し、木台・かご・車などをつるして人や荷物を乗せ、一方からたぐり寄せて他方へ渡したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android