綱常(読み)コウジョウ

デジタル大辞泉 「綱常」の意味・読み・例文・類語

こう‐じょう〔カウジヤウ〕【綱常】

《「綱」は三綱、「常」は五常》人の踏み行うべき道。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「綱常」の意味・読み・例文・類語

こう‐じょう カウジャウ【綱常】

〘名〙 (「綱」は三綱、「常」は五常) 三綱と五常。人のふみ行なうべき道。人倫の道。
三教指帰(797頃)下「綱常因孔述、受習入槐林」 〔宋史‐葉味道伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「綱常」の読み・字形・画数・意味

【綱常】こうじよう(かうじやう)

三綱五常。人の守るべき道。〔斉東野語、十四、巴陵本末〕古今に、ぶべからざるの理り。理とは何ぞ。綱常是れなり。

字通「綱」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android