継子扱(読み)ままこあつかい

精選版 日本国語大辞典 「継子扱」の意味・読み・例文・類語

ままこ‐あつかい ‥あつかひ【継子扱】

〘名〙 他と区別して邪険な扱いをすること。ままっこあつかい。
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇「如何に君を継子あつかひに仕様とも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android