統一手形法条約(読み)とういつてがたほうじょうやく

世界大百科事典(旧版)内の統一手形法条約の言及

【手形】より

…そこで,手形法の国際的統一化が多くの機関によって図られてきた。まず国際連盟経済委員会の主催により,1930年にジュネーブにおいて〈為替手形・約束手形および小切手に関する法律統一のための国際会議〉が開かれ,〈為替手形及約束手形ニ関シ統一法ヲ制定スル条約〉(いわゆるジュネーブ手形法統一条約,統一手形法条約)が成立した。これは各締約国が,条約の第1付属書の定める〈統一規則〉(78ヵ条)をそれぞれ各自の領域で施行することを約したものである。…

※「統一手形法条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android