統一スラブ結社(読み)とういつすらぶけっしゃ

世界大百科事典(旧版)内の統一スラブ結社の言及

【デカブリスト】より

…前者はペステリ大佐の指導下に将来のロシア共和国の憲法ともいうべき《ルスカヤ・プラウダRusskaya pravda》を自分たちの結社の綱領として採択した。後にこの結社にスラブ諸民族の連邦をめざす〈統一スラブ結社Obshchestvo soedinyonnykh slavyan〉が合流する。一方,〈北方結社〉のN.M.ムラビヨフは立憲君主制をめざす憲法草案を作った。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」