絮説(読み)じょせつ

精選版 日本国語大辞典 「絮説」の意味・読み・例文・類語

じょ‐せつ【絮説】

〘名〙 くどくどと説くこと。綿々と説明すること。縷説(るせつ)
※人に与へて煩悶意義を説く(1905)〈綱島梁川〉「己が煩悶と信仰とを二の町にし、或は全く差しおきて、彼等の煩悶と信仰とを絮説するに忙はしげなるは何の意ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「絮説」の意味・読み・例文・類語

じょ‐せつ【×絮説】

[名](スル)くどくどと説明すること。縷説るせつ。「今さら絮説するまでもない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「絮説」の読み・字形・画数・意味

【絮説】じよせつ

縷説する。

字通「絮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android