終生・終世(読み)しゅうせい

精選版 日本国語大辞典 「終生・終世」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐せい【終生・終世】

〘名〙 生命の終わるまでの間。一生一生涯終身
扶桑集(995‐999頃)七・病累〈三善善宗〉「環垣不是終生地篋唯余借債書
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五「妾終世(シウセイ)君の側らを離るるの意なし」 〔史記‐楚世家

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android