細胞核(読み)サイボウカク

デジタル大辞泉 「細胞核」の意味・読み・例文・類語

さいぼう‐かく〔サイバウ‐〕【細胞核】

真核細胞にふつう1個ある球形の構造物。核膜に包まれ、核液染色質、1ないし数個じんからなる。細胞分裂さいには核膜と仁が消失し、染色質は染色糸状態を経て染色体になる。核。
[類語]細胞細胞膜細胞壁細胞質原形質単細胞核酸リボ核酸デオキシリボ核酸遺伝子染色体性染色体ミトコンドリア組織

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精選版 日本国語大辞典 「細胞核」の意味・読み・例文・類語

さいぼう‐かく サイバウ‥【細胞核】

〘名〙 =かく(核)

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世界大百科事典(旧版)内の細胞核の言及

【核】より

…細胞核ともいう。細胞内にあって遺伝情報をになう最も基本的な構造。…

※「細胞核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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