精選版 日本国語大辞典 「細纓」の意味・読み・例文・類語
さい‐えい【細纓】
ほそ‐えい【細纓】
〘名〙 =さいえい(細纓)
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…これらはみな纓のさまたげになることを避けた方法であった。なおこのほか,纓には細纓というものがあり,これは六位以下の武官や六位の蔵人が,ただ2本のクジラの髭をたわめて挿した。また諒闇(りようあん)や重服(じゆうぶく)のときには縄纓といって1筋は藁,1筋は黒布の縄でつくったものを用いた。…
※「細纓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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