精選版 日本国語大辞典 「細引網」の意味・読み・例文・類語 ほそびき‐あみ【細引網】 〘名〙 細引縄を編んで作った網。漁網として用いるほか、江戸時代、罪人護送の際、逃亡を防ぐために、唐丸駕籠(とうまるかご)の外側を覆うのに用いた。※浮世草子・色里三所世帯(1688)中「長さ五丈横弐丈ばかりもありしくれなゐの細引網(ホソヒキアミ)をおろして」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報