知恵蔵 の解説 紫香楽宮(しがらきのみや)跡 滋賀県甲賀市で奈良時代に聖武天皇が造営したとされる宮町遺跡で、2003年11月、中枢部の朝堂西脇殿の西側に東西14.8m、南北5.8mの建物を配置するなど独自の形式だったことが分かった。長さ113mの東脇殿を始め殿舎、門、塀跡などがこれまでに判明。本格的な宮造りだったとされている。 (天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報