素衣(読み)そい

精選版 日本国語大辞典 「素衣」の意味・読み・例文・類語

そ‐い【素衣】

〘名〙 色も模様もない白い衣服。しろぎぬ。
醍醐寺新要録(1620)「大日を院の御等身に作て、〈略〉、御衣をは御素衣にして両界の万荼羅を被図」 〔礼記曲礼

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デジタル大辞泉 「素衣」の意味・読み・例文・類語

そ‐い【素衣】

白色の衣服。しろぎぬ。

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普及版 字通 「素衣」の読み・字形・画数・意味

【素衣】そい

白衣凶事にも服する。〔礼記、曲礼下〕大夫・士、國を去るときは、(さかひ)を踰(こ)ゆるとき、壇位(ぜんゐ)を爲(つく)り、國に(むか)つて哭し、素衣・素裳・素冠し、を徹(さ)る。

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