素矢を食う(読み)すやをくう

精選版 日本国語大辞典 「素矢を食う」の意味・読み・例文・類語

すや【素矢】 を=食(く)う[=引(ひ)く]

あてにしていたことがだめになって、徒労におわる。あてがはずれる。すっぽかしをくう。
※俳諧・うたたね(1694)「すやくって・殉死果さぬ死不性」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「素矢を食う」の意味・読み・例文・類語

素矢すや・う

当てがはずれる。目的がはずれて徒労になる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android