デジタル大辞泉 「素っ破」の意味・読み・例文・類語 すっぱ【素っ破/透っ波】 1 戦国時代、武家が野武士や野盗であった者を取りたてて使った間者。乱波らっぱ。忍びの者。2 ぬすっと。すり。かたり。「それがしは京田舎走りまはって、かくれもなき―ぢゃ」〈虎清狂・禁野〉3 うそ。うそつき。「男たらしの―より」〈浄・廿四孝〉[類語]忍者・忍び・忍術・忍法・忍びの者・間者・くノ一・乱波らっぱ・探偵・密偵・間諜・犬・回し者・隠密・スパイ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例