紙四手・紙垂(読み)かみしで

精選版 日本国語大辞典 「紙四手・紙垂」の意味・読み・例文・類語

かみ‐しで【紙四手・紙垂】

〘名〙
① (「四手」は、玉串(たまぐし)注連縄(しめなわ)などに垂れ下げるもの) 木綿四手(ゆうしで)に対して、紙で作った四手。古くは木綿(ゆう)を用いたが、後に紙で代用した。しで。
商品などの包装に用いる紙の紐(ひも)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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