純白(読み)ジュンパク

デジタル大辞泉 「純白」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐ぱく【純白】

[名・形動]
まじりけのない白色。また、まっしろなさま。「純白な(の)ウエディングドレス
けがれがなく清らかなこと。また、そのさま。「純白な心」
[類語]白色はくしょく白妙しろたえ雪白せっぱく雪白ゆきじろ雪色せっしょく乳色ちちいろ乳白色にゅうはくしょくミルク色灰白色かいはくしょく象牙色ぞうげいろホワイトオフホワイトアイボリー真っ白真白い真っ白い白い白白しらじら白白しろじろ白っぽい真っ白け生白いほの白い皚皚がいがい雪を欺く蒼白そうはく白白しい白皙はくせき色白白面白地しらじ白地しろじ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

色名がわかる辞典 「純白」の解説

じゅんぱく【純白】

色名の一つ。混じりけのない純粋なのこと。白は人間の目に見える光のすべてを反射する物体から感じる色という概念だが、実際にそのような物体は存在しないとされる。そのため、論理的に純白の物は存在し得ないのだが、現実には「純白のウェディングドレス」というような表現をする。これには「清らかさ」という意味が込められていると考えられる。心が自然のままで清いこと、また汚れのないさまを清廉潔白という。が腹黒いなどとマイナスイメージであるのに対し、白はプラスイメージが強い。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

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