紅気(読み)こうき

精選版 日本国語大辞典 「紅気」の意味・読み・例文・類語

こう‐き【紅気】

〘名〙 紅色がかかっている様子。あかみ。
※和漢朗詠(1018頃)上「梅は雞舌を含んで紅気を兼ねたり、江は瓊花を弄んで碧文を帯びたり〈元稹〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android