精選版 日本国語大辞典 「紅格子」の意味・読み・例文・類語
こ‐ごうし ‥ガウシ【紅格子】
※鎌倉殿中以下年中行事(1454か)正月二日「紅隔子は御三台様、上臈様の外は不レ召」
べに‐ごうし ‥ガウシ【紅格子】
〘名〙 練貫(ねりぬき)の一種で、地が紅色で格子縞の織物。
※御供古実(1482頃)「をり物紅がうしにて候はで、筋すだれををりたる織物をば、中臈衆もめし候」
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