紀太理兵衛(2代)(読み)きた りへえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀太理兵衛(2代)」の解説

紀太理兵衛(2代) きた-りへえ

?-1704 江戸時代前期の陶工
初代紀太理兵衛の子。讃岐(さぬき)高松藩の御用焼物師の家業つぎ,高松焼作陶にしたがう。藩主から,破風高(はふだか)とよばれる高の字の印銘をあたえられ,以後代々使用した。元禄(げんろく)17年2月6日死去。名は重治。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android