紀伊国天保郷帳(読み)きいのくにてんぽうごうちよう

日本歴史地名大系 「紀伊国天保郷帳」の解説

紀伊国天保郷帳(天保郷帳)
きいのくにてんぽうごうちよう

一冊

別称 紀伊国郷帳 明楽飛騨守・牧野中務・柑本兵五郎編

成立 天保五年

写本 内閣文庫

解説 紀伊国では文化年間から幕府の命により「紀伊続風土記」の編纂が行われた。その編纂過程で作成されたもの。郡別に一千三三七村の村高を記す。

活字本和歌山県史」近世史料一

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android