糊粉粒(読み)こふんりゅう

精選版 日本国語大辞典 「糊粉粒」の意味・読み・例文・類語

こふん‐りゅう ‥リフ【糊粉粒】

〘名〙 脂肪の多い種子の細胞中に見られる空胞一種で、主に蛋白質を含み、乾燥すると粒状結晶となる。イネ科植物トウゴマクルミ大豆などにみられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「糊粉粒」の意味・わかりやすい解説

糊粉粒
こふんりゅう

アリューロン粒

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android