精霊流・聖霊流(読み)しょうりょうながし

精選版 日本国語大辞典 「精霊流・聖霊流」の意味・読み・例文・類語

しょうりょう‐ながし シャウリャウ‥【精霊流・聖霊流】

〘名〙 盆の終わりの精霊送りの日に、供物などをわらや木でつくった舟にのせ、海や川に流す行事。火をともした灯籠を流すところもある。しょうろ流し。《季・秋》
※河(1959)〈堀田善衛〉「それは精霊流(ショウリョウナガシ)などにかかわりのあるものであり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android