精際(読み)せいさい

精選版 日本国語大辞典 「精際」の意味・読み・例文・類語

せい‐さい【精際】

〘副〙
① 精いっぱいなさま。せいぜい。やっと。ようよう。かろうじて。
※土井本周易抄(1477)五「せいさいくめども辛労して功がないぞ」
② じゅうぶん。たくさん。至極。〔俚言集覧増補)(1899)〕

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