精論(読み)セイロン

デジタル大辞泉 「精論」の意味・読み・例文・類語

せい‐ろん【精論】

[名](スル)詳しく論ずること。また、その論。
「要するに罪名を―して益々軽律に処し給う仁旨に出ず」〈吉岡徳明・開化本論〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「精論」の意味・読み・例文・類語

せい‐ろん【精論】

〘名〙 くわしく議論すること。また、その議論。
公議所日誌‐前・下・明治二年(1869)二月「右之内一課を撰み、専攻精論致し候様有之度候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android