精製塩(読み)せいせいえん

精選版 日本国語大辞典 「精製塩」の意味・読み・例文・類語

せいせい‐えん【精製塩】

〘名〙 純度九九パーセントの塩。あら塩、なみ塩に対していう。

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デジタル大辞泉 「精製塩」の意味・読み・例文・類語

せいせい‐えん【精製塩】

ふつう、食卓塩または食塩として売られている塩。電気分解によって塩化ナトリウム含有量が99.5パーセント以上にしてある。→自然塩塩角

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栄養・生化学辞典 「精製塩」の解説

精製塩

 精製された食塩の意味で用いる場合と,日本たばこ産業(株)の定める特定の塩種(銘柄)をいう場合がある.

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世界大百科事典(旧版)内の精製塩の言及

【塩】より

…しかし,1972年度から,塩田を使用しないイオン交換膜製塩法に全面的に転換して現在に至っている。このほか,量は少ないが,天日塩を溶解した鹹水を原料に夾雑物を除き,これを煮つめて純度の高い塩結晶(精製塩)を得ている。 イオン交換膜法とは,日本で開発,実用化された優れた鹹水採取技術で,塩化ナトリウム3%程度の海水から同じく20%程度の鹹水を採取する方法である。…

※「精製塩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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