精製ブドウ糖(読み)せいせいぶどうとう

世界大百科事典(旧版)内の精製ブドウ糖の言及

【ブドウ糖(葡萄糖)】より


[用途]
 ブドウ糖は,工業的にはデンプンにα‐アミラーゼ,グルコアミラーゼという2種類の微生物アミラーゼを作用させて加水分解して得る。製造されたブドウ糖は,甘味料,食用,医薬用その他に用いられるが,日本においては,含水結晶ブドウ糖,無水結晶ブドウ糖,精製ブドウ糖の3種類についてJAS(日本農林規格)が制定されている。ブドウ糖原料としては,いかなるデンプンも利用できるが,現在は,コーンスターチ,サツマイモデンプン,ジャガイモデンプンが用いられている。…

※「精製ブドウ糖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android