精神修養(読み)セイシンシュウヨウ

デジタル大辞泉 「精神修養」の意味・読み・例文・類語

せいしん‐しゅうよう〔‐シウヤウ〕【精神修養】

精神を鍛錬して、高い人格や強い意志が備わるように努力すること。「精神修養に励む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「精神修養」の意味・読み・例文・類語

せいしん‐しゅうよう ‥シウヤウ【精神修養】

〘名〙
① 精神を練磨し品性をやしなって人格を高めること。
② 乱れようとする精神をしずめ正常な精神状態を保たせるために、精神を集中させ、精神をきたえること。
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇「一夜作りの精神修養が、あくる日になると拭ふが如く奇麗に消え去って」

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