精敏(読み)せいびん

精選版 日本国語大辞典 「精敏」の意味・読み・例文・類語

せい‐びん【精敏】

〘名〙 (形動) 精密で明敏なこと。知能がすぐれていてさといこと。また、そのさま。〔布令必用新撰字引(1869)〕 〔韓愈‐柳子厚墓誌銘〕

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普及版 字通 「精敏」の読み・字形・画数・意味

【精敏】せいびん

すぐれていてさとい。唐・韓〔柳子厚墓誌銘〕子厚(宗元)少(わか)くしてせざる無し。~能く士の第を取り、嶄然(ざんぜん)として頭角を見(あら)はせり。衆謂(おも)へらく、柳氏、子りと。

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