精も根も尽き果てる(読み)セイモコンモツキハテル

デジタル大辞泉 「精も根も尽き果てる」の意味・読み・例文・類語

せいこん・てる

精力根気もすっかり使い果たす。物事をする気力がすっかりなくなる。精根せいこん尽き果てる。「険しい登りが続いたので頂上に着いたときには―・てた」
[補説]「尽き果てる」を「枯れ果てる」「疲れ果てる」などとするのは誤り。
[類語]ばてるくたばるへたばるへばるへこたれる伸びる顎を出すグロッキーくたっとぐたっとくたくたぐたぐたぐだぐだぐったりうんうんふうふうへとへと奄奄えんえんよれよれげんなり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android