粗苆(読み)アラスサ

デジタル大辞泉 「粗苆」の意味・読み・例文・類語

あら‐すさ【粗×苆】

わらを3センチほどの長さに切ったもの。壁土にまぜてつなぎとする。→すさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粗苆」の意味・読み・例文・類語

あら‐すさ【粗苆】

〘名〙 藁(わら)などをあらく刻んで壁土のつなぎにするもの。多くは壁の粗塗りのときに使用する。

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