籠枕(読み)カゴマクラ

デジタル大辞泉 「籠枕」の意味・読み・例文・類語

かご‐まくら【籠枕】

とうで編んだ枕。中空風通しがよく、夏に用いる。籐枕 夏》「涼しさや夢もぬけ行く―/乙由

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「籠枕」の意味・読み・例文・類語

かご‐まくら【籠枕】

〘名〙 竹または(とう)を籠に編んで作った枕。竹枕。《季・夏》
※俳諧・北国曲(1722)三「猿すべり咲やはじめて籠枕〈可水〉」

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