簫鼓(読み)しょうこ

精選版 日本国語大辞典 「簫鼓」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こ セウ‥【簫鼓】

〘名〙 簫とつづみ。笛と太鼓管楽器打楽器
※春窓綺話(1884)〈高田早苗・坪内逍遙・天野為之訳〉二〇「一頭猴を獲て簫鼓を鳴らし」 〔江淹‐別賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「簫鼓」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こ〔セウ‐〕【×簫鼓】

簫とつづみ。笛と太鼓。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「簫鼓」の読み・字形・画数・意味

【簫鼓】しよう(せう)こ

簫と太鼓。漢・武帝秋風の辞〕詩 簫鼓鳴つて、棹歌(たうか)を發す 樂極まりて、哀多し 少壯時ぞ、老を奈何(いかん)せん

字通「簫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android