篠を乱す(読み)シノヲミダス

デジタル大辞泉 「篠を乱す」の意味・読み・例文・類語

しのみだ・す

激しい雨に風が加わって荒れるさまにいう語。「―・す雨」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「篠を乱す」の意味・読み・例文・類語

しの【篠】 を 乱(みだ)

激しく降る雨に、風が加わって荒れるさまにいう語。
※浄瑠璃・平家女護島(1719)四「磯打波に村雨の篠をみだすがごとく也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android