箱館風俗書附箱館月次風俗書(読み)はこだてふうぞくがきつけたりはこだてげつじふうぞくがき

日本歴史地名大系 の解説

箱館風俗書附箱館月次風俗書(箱館風俗書)
はこだてふうぞくがきつけたりはこだてげつじふうぞくがき

一冊 蛯子七左衛門著・蛯子七郎右衛門編

成立 安政二年

写本 市立函館図書館・道立文書館

解説 安政二年五月に箱館町名主が箱館奉行堀織部に提出した箱館市中の風俗書。豆腐屋風呂屋から売女渡世に至るまでの町の生業状況詳説している。附録には年中行事や風俗を記す。

活字本函館市史」史料編一

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android