筵旗・蓆旗(読み)むしろばた

精選版 日本国語大辞典 「筵旗・蓆旗」の意味・読み・例文・類語

むしろ‐ばた【筵旗・蓆旗】

〘名〙 布帛の代わりに筵を竹竿などにつけて、旗としたもの。百姓一揆などに用いた。
※歌謡・大幣(1685)四・木やり「いよ蓆旗(ムシロバタ)に、てん旗よ」

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